〈イベント〉「危険な環境から子どもたちを守ろう!!」

この記事は市民人権擁護の会のサイクバスターさんのmixiの日記から許可を得て転載させて頂いています


「危険な環境から子どもたちを守ろう!!」展示会・ホットラインのお知らせです!!!

 CCHRは、5月5日のこどもの日にちなみ、今月子どもを守るために徹底したキャンペーンを展開していきます。ここ最近のCCHRの活躍により、精神薬の危険な副作用が市民に知られるようになり、マスコミを通じて精神科のひどい実態が大きく暴かれるようになっています。

 しかし、それでも悲惨な事件は絶えません。精神科の治療によって引き起こされた自殺や凶悪事件が連日のように報道されています。子どもたちは直接被害に遭うだけでなく、加害者にもなっています。前途ある子どもたちがこのようにされている社会に未来はありません。それを変えていくために、徹底したキャンペーンを行います。

 アメリカでは、わずか3歳の子どもが、かんしゃくを起こすという理由で精神科に連れて行かれ、大人でもきつい強力な安定剤を飲まさせられておとなしくしています。このまま私たちが何もしなければ、周囲がそれに同意していき、日本も同じような世界になるでしょう。

 今はチャンスです。毎年子どもを守ろうキャンペーンを実施していますが、今年は昨年までと状況が全く異なっています。世間の人々は精神科医に疑問を持ち始めているからです。ここでしてはいけないのは、手綱を緩めることだけです。5月のキャンペーンを成功させれば、大きな同意を作ることあでき、次は法律を変えていくサイクルに入っていくことができます。法律を変えることにより、精神科医の影響力をどんどん奪っていきます。ですから、今月は本当に重要な月になります。イベントを成功させるために、皆様の力を貸して下さい。そして、一緒に日本の未来を築いていきましょう。

イベントのお知らせ

● 第一弾:屋外展示会

場所:代々木公園けやき並木(NHKホール前)
日時:5月6日(火・休日)11:00〜17:00(屋外のため、雨天・強風時中止)

● 第二弾:ホットライン

場所:CCHR日本支部
日時:5月9日(金)・10日(土)12:00〜17:00

● 第三弾:屋内展示会 (必見です!!!)

場所:文京シビックセンター1階展示室1
日時:5月19〜24日(月〜土) 11:00〜19:00
(ただし、準備と片付けのため、初日のみ15時開始、最終日のみ17時終了です)

※ 展示会の内容
大型パネルとプラズマテレビを設置し、子どもに対する不当な診断や薬漬けなど、精神科の医療現場で起きている様々な問題を市民に啓発し、被害を防ぐための情報を提供する展示会です。入場は無料です。

※ホットラインの内容
不当な診断や薬漬け、暴力、性的虐待、違法な拘束、投薬の強制、薬の副作用による自殺や死亡など、精神科で受けた人権侵害や犯罪の被害についての相談・報告を受け付けます。今回はこどもの日にちなみ、特に子どもや青少年の被害を主な対象とします。

                        • 転載ここまで-----------------------

市民人権擁護の会のホームページ
http://www.cchrjapan.org/index.html

CCHRのブログ
http://blog.cchrjapan.org/


※精神医療についてはmixiのサイクバスターさんの日記やmixiにある「NO MORE DRUGS 精神医学に反対!」というコミュニティがとても参考になります

書籍では

「医者が心の病に無力なワケ」がとても詳しく読みやすいのでおすすめです
↓↓↓
http://m-pe.tv/u/m/diary/?uid=kokoro1756&id=2




精神科

斎藤学医療過誤

このブログは精神科医療やカウンセリングの被害の実態を少しでも多くの人に知ってもらいこれ以上被害にあう人が増えてほしくないと言う思いではじめました。現在カウンセリングを受けていてカウンセラーによる暴言や診察の時に精神科医による暴言などの被害を受けても、テープレコーダーなどで録音していない限り被害を立証する事は難しくクライエンとや患者さんはとても苦しく辛い思いをします。被害は深刻です。病院やカウンセリングルームに被害を訴えてもなかった事にされたりさらに傷つく事を言われてしまったり逆の事を言われ患者やクライエントの方が悪いと言われてしまう事もあります。被害によって体調や精神状態が悪化させられても病気のせいにされたり元からかかえていた問題のせい環境(家庭や家族関係の問題)にされてしまう事もあります。

*これは私が受けた被害体験です
私はカウンセリング中に被害にあい帰る途中車に突っ込んで死にたい気持ちになりました。とても恐い体験をしました。担当
の先生を変えほしいとお願いしてもて変えてもらえず何回も引きとめられ
これ以上富永先生のカウンセリングを受けるのは怖いと言うとカウンセリングルームの玉井○室長さんから三人でお話しあいをする機会を作ると言われましたが後に富永先生の暴言の話は聞いておらず異論があれば裁判上げて下さい。弁護士に言って下さいと言われ私は突拍子もない展開にすさまじいショックを受けました。斎藤先生の指示だと言われて信じられず斎藤学とのQ&Aブログ(モバイル版)に私は今IFFの麻布面接室で 富永滋也 先生のカウンセリングを受けている者ですカウンセリング中に色いろあり富永先生のきもちを聞きたいと言ったら玉井室長さんに弁護士とお話しして下さい。裁判上げて下さいと言われとてもショックを受けました。この話は斎藤学先生とも話あって決まったこだと言われました。
本当に斎藤先生のご指示なのでしょうか。このままではあまりにも苦しいので
教えて下さい。
と言う質問のメールを送ると質問の内容と違う下の文章のメールが帰ってきました

家族機能研究所のアドレスから嫌がらせに打たれたメールです

 200○/○/○(○:○)のメールの件でお答えします。
 J○STとI○Fは別組織です。
 J○STの件で(株)I○Fの業務を妨害するような頻回の電話は恐喝と見なされ、企業
防衛の任にあたる弁護士の介入を招きます。
 問題の本質が富永(私の弟子筋のひとり)による不適切な相談対応にあるのであれ
ば、上記のこととは別に私にも関心があります。
 彼の言い分だけ聞いて、あなたの主張を無視する気はまったくありませんので、ご希望があれば、直接お会いする機会を作ります。
 あなたがさいとうクリニックの患者として登録されておられるのであれば、クリニッ
ク外来(この場合、医療保険が使えます)で、そうでなければIFF精神療法面接(保険は使えません。料金は20分1万円)で、おそらく水曜日午後になります。
斎○学

勝手に作り出した内容と会う機会を作ると言うメールを打っておきながらクリニックでは斎藤先生は電話も駄目斎藤先生と連絡取る方法はないと言われ麻布相談室の事なので麻布相談室に言うように言われました麻布相談室では弁護士に言う様に言われました。秘書の山中さんは斎藤先生からお返事はいかないと言っていたのには困ると斎藤先生との面接はIFFの枠でごよういしておりますと言いかえ私は麻布相談室は怖いと言うとやっと新患で予約取ってもらえる事ななりました。私の担当だったカウンセラーの先生は薬物依存症から回復してカウンセラーになった人でした、過去に暴力事件も起こしている人でしたここのカウンセリングルームの責任者のお医者さんは富○は使い者にならなくなってしまった〇〇〇(薬物依存症者の回復施設)にいってもらわなくてはならないと言っておきながらそのまま今でもカウンセリングルームで仕事を続けさせています
このメールは私の担当のカウンセラーだった富永滋也先生が打ったものだと思っていますが 責任者のお医者さんは自分が秘書に打たせたと言いました

斎藤先生は麻布相談室の臨床責任者でありながら「カウンセリングは商品なんだよ
くさった商品は買っては行けない 早く逃げればよかったね」や
「なぜ早く逃げなかったの?要領悪いね」
「あなたには悪いものをひきよせる所がある 」

「あなたが認知症にならない限り傷はなくならない 傷を持っておきたかったら持っておけばいい 」

「あった事を語ったら傷になるので語らない方がいい」
「あなたは重病だからずっとクリニックに通い続けなければならない」
「裁判弁護士は日常茶飯事そんなに驚く事ではない
いつまでもひこずりすぎ」
などと発言しさらに傷つく事を言いました

あまりにも信じられない様な出来事が立て続けにおきて死にたいき持ちになると言うと
「死にたいのは自分で何とかしたらいい」

と言われました

この他カウンセリングルームの事務長の平田さん電話をかけるといつもこの女性がしか電話に出てくれず弁護士に言えと言われたり予約を取り消されたりしました

かかわればかかわる程嫌がらせをされ私はどんどん弱らされていきました

嫌がらせしてわざと弱るようにして私が傷つき死にたくなるまで苦しい状態においつめておきながらこのカウンセリングルームでは事を起こした責任は取らず自分の所では話を聞かずに 命の電話やJUSTの無料電話相談に電話するようにと無責任な事を言いました




(アダルトチルドレン 精神科 心療内科 メンタルクリニック メンタルヘルス 医療過誤 医療ミス)

抗うつ剤の恐怖

抗うつ剤の恐怖


2006/4/27(日)


中3女子2人が給食なめこ汁に抗うつ剤
 栃木県那須烏山市の中学校で、14歳の女子生徒2人が、担任の男性教師のなめこ汁に抗うつ剤トリプタノール」をすりつぶして混入し、なめこ汁を飲んだ教師が体調を崩し、体調不良で数日休むという事件が起きた。

 報道によれば、薬を混入した2人の女子生徒は、「薬を飲んで、優しくなってほしかった」と話しているという。また、彼女たちに薬を売った同じクラスの別の女子生徒は、「『飲むと気持ちが安らぐ』と書いていたので購入した。」と話していたとされている。

 中3になりたての彼女たちは、表示に書かれていることを鵜呑みにし、薬が本当に人を優しく変えたり、気持ちを安らげたりしてくれるものだと純粋に信じていたのだろうか。この事件は、現代の精神医療の在り方にひとつの警告を発している。

 今回のケースは、薬の入手方法に違法性があったとはいえ、薬を飲めばうつ状態がよくなる、ADHDが改善される、あがり症が治る、などとする、精神医療産業の一方的な宣伝にさらされている我々と同じ問題点を抱えている。治験の広告、テレビのCM、雑誌、新聞、ワイドショーに登場する「専門家」を通して、我々は嫌というほど、「心の問題は薬で解決する」というメッセージを受け取っている。彼女たちがそのような短絡的思考に走るのも無理はない風潮が生まれている。
 さて、今回の事件の結果はどうであろうか。たった3錠(一日の初期容量に過ぎません)で、教師は数日間休むことを余儀なくされた。薬をクラスメイトに売った女子生徒は、抗うつ剤を大量服用して入院する事態になった。心の安らぎはいったいどうなったのだろうか。

 臨床現場でも、精神科医が自分たちの出す薬の副作用、危険性について正直に話すことはめったにない。副作用を把握してさえいない医者も多い。そのため、医師の出した処方薬によって依存症になったり、廃人になったり、死に追いやられたりするケースは決して珍しくない。医師が隠している、あるいは医師すらも知らない副作用とはどういうものか。たとえば、トリプタノールの医薬品添付文書にはこのように書かれている。参考http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179002F1068_1_11/

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重要な基本的注意

3. *うつ病の患者では、自殺企図の危険が伴うため注意すること。また、自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめること。

重大な副作用

1. 悪性症候群(Syndrome malin)
(頻度不明)
無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK (CPK) の上昇
がみられることが多く、またミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。

2. セロトニン症候群
(頻度不明)
不安、焦燥、せん妄、興奮、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクロヌス、反射亢進、下痢等を主症状とするセロトニン症候群があらわれることがあるので、これらの症状があらわれた場合には投与を中止し、水分の補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。

4. 幻覚、せん妄、精神錯乱、痙攣
(いずれも頻度不明)
このような症状があらわれた場合には減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。
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 現在、精神医療産業は「うつ」社会不安障害」を徹底的に宣伝し、薬物療法を普及させるキャンペーンにエネルギーを注ぎ込んでいる。その結果、多くの患者が作られ抗うつ剤の売上はこの5,6年で5倍近くに跳ね上がっている。しかし、病院やクリニックで抗うつ剤を処方されている患者のうち、薬の副作用や薬物療法以外の選択肢をしっかりと説明された患者は一体どれくらいいるのだろうか?
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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発民事訴訟内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/27(日)の記事転載

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3408979.html

(精神科 心療内科 メンタルクリニック メンタルヘルス うつ病 パニック障害 発達障害 ADHD 不登校 ひきこもり 家庭内暴力 トラウマ PTSD ニート 療育 薬物治療 薬物療法 オーバードーズ リストカット 薬物依存 アダルトチルドレン 介護 認知症 カウンセリング 医療過誤 アカシジア

傷害致死:入院中の男性患者けり死なす 看護師逮捕 群馬

傷害致死:入院中の男性患者けり死なす 看護師逮捕 群馬

 勤務先の病院に入院中の男性患者をけって死亡させたとして、群馬県警太田署は7日、同県太田市新道町、看護師、大渕充容疑者(28)を傷害致死容疑で逮捕した。大渕容疑者は「患者が言うことをきかないからやった」などと容疑を認めている。

 調べでは、大渕容疑者は11月16日午前4時ごろ、勤務先の太田市龍舞町の医療法人愛全会・武蔵野病院で、精神科に入院していた同県桐生市の無職の男性(57)の頭部をけるなどして暴行し、死亡させた疑い。男性は直後に太田市内の別の病院に搬送され意識不明の状態が続いていたが、12月3日午前1時ごろ外因性の脳内出血で死亡した。大渕容疑者は事件当日、当直勤務だった。【伊澤拓也】
毎日新聞 2007年12月7日 23時46分




(精神科 心療内科 メンタルクリニック メンタルヘルス うつ病 パニック障害 統合失調症 躁うつ病 発達障害 トラウマ 不登校 ひきこもり ニート)

精神科医・心理学者に対する最近の刑事裁判予定

精神科医・心理学者に対する最近の刑事裁判予定


2006/4/22(日)

精神科医による犯罪


最近サボっていました。情報をUPします。

精神科医や心理学者に対する刑事裁判が各地で行われています。最近の予定は以下の通りです。

2006年4月25日
大阪地裁にて、強制わいせつの罪に問われた心理学者、高橋十九朗被告(元東大阪大学こども学部教授)に対する第3回公判が開かれる。同被告は、こども学部こども学科の教授となり、幼児心理学などを専攻していた。昨年、キレやすいと言われる現代の子どもの心理現象を調べるための研究対象の児童を募集し、心理学実験に協力するため研究室へ来た小学4年の女
児(10)の胸などを触ったとされる。

2006年4月26日
盛岡地裁にて、睡眠薬を飲ませて未成年の少女にわいせつ行為を行い、準強制わいせつの罪に問われた精神科医、浜崎高行容疑者に対する初公判が開かれる。同容疑者は、患者であった未成年の少女に対し、同様に睡眠薬を飲ませて昏睡状態にした上で暴行を加えてわいせつ行為をしていた疑いで、4月4日に再逮捕されている。

2006年5月11日
名古屋高裁にて、精神科医安田好博被告(安田メンタルクリニック院長)に対する控訴審判決公判が開かれる。診察行為と偽って女性患者の胸を触るなどして強制わいせつなどの罪に問われ、平成17年10月25日に名古屋地裁岡崎支部で開かれた判決公判で、懲役1年8月が言い渡されていた。4月20日控訴審が結審した。

注目すべきは、初公判となる浜崎高行の裁判と、判決公判となる安田好博の裁判です。おそらく、記事やテレビ放送になるでしょう。このような女性、いや人類の敵に対して、司法が適切な裁きを下し、マスコミが適切に取り扱うことを期待します。

その他、裁判事例や被害事例についてご存知の方いらっしゃいましたら、是非情報をお寄せ下さい。


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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発民事訴訟内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/22(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/3044542.html

(精神科 心療内科 メンタルクリニック メンタルヘルス うつ病 パニック障害 躁うつ病 統合失調症 適応障害 発達障害 ADHD 不登校 ひきこもり 発達障害支援 特別支援教育 カウンセリング 臨床心理士 精神療法 心理療法 悪徳 トラウマ PTSD デイケア )

男児投げ落とし事件考察

精神科

男児投げ落とし事件考察

2006/4/15(日)

精神科の治療と凶悪犯罪

 今朝の読売新聞に、以下のようなくだりがありました。

 『...今井健詞容疑者(41)(殺人未遂などの疑いで逮捕)が神奈川県警多摩署の特捜本部の調べに対し、3月初めに同市内の病院を退院して以降、「常に人を殺したいと思っていた」と供述していることが14日、わかった。...昨年11月から入院していた今井容疑者は、3月8日に退院した直後から、「今日は殺しに行きたい。人を殺したいと思った」とし、...特捜本部は、入院を境に殺意の対象が自分から他人に変わった理由を解明するため、同病院の医師から話を聞いてい
る...』

 ここでひとつの疑問が生じます。それは、「なぜ、治療を受けて状態が悪化しているのか?」という、純粋にして素朴な疑問です。通院ではなく、手厚い入院治療を受けていたというから、ますます疑問は募るばかりです。今井容疑者は、自殺未遂を繰り返すなど、悪化する自分の精神状態を治そうとする一心で精神科病院に入院したと思われます。ところが、治療の結果は、彼を殺人鬼に変えたということです。

 医師は、まがりなりにも免許を取り、お金をもらって治療を施しているわけなので、患者の治療には責任が伴います。当然、「治療」が彼の殺人を助長したということであれば、今回の事件に関して、主治医の精神科医や病院は重大な責任を負うべきです。

 しかし、精神科の治療が人を殺人鬼に変えるなんて、一般の人々は想像もつかないことだと思います。そこで、具体的な事例を挙げます。有名な全日空ハイジャック事件については、詳しく述べられているサイトhttp://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa0900.htmlがあったので、そちらをご覧下さい。

報道によると、京都の学習塾女児殺害の初公判(京都地裁・平成18年2月20日)で弁護側の冒頭陳述要旨からは、以下の事実が伺える。
 2003年10月ごろ、前件の窃盗、傷害事件の保釈中に精神科を受診し、精神疾患があると診断された。その後、今回の事件を起こすまで抗うつ剤の投薬を受けていた...
 05年6月ごろ、被告は父親に「妄想がわく」と言って主治医の診察を希望、受診した。
 05年9月ごろ、女児と2人になったとき、女児に小声で「キモイ」と言われるようになった。11月上旬ごろには、女児から「キモイ、死ね」と言われるようになった。そのころ、被告の頭の中で多いときで1日4、5回、女児の首から上の姿が浮かぶようになった。被告の頭の中に「キモイ、死ね」という声が聞こえることもあった。
 11月下旬には、オレンジ色か赤色の半袖Tシャツにジーンズ姿の女児が「キモイ、死ね」と言って両手で剣を持ち、被告の正面下から首の辺りを突き上げる全身像が被告の頭の中に浮かぶようになった。こうした幻覚は犯行日まで計6、7回現れた。

 被告は入院したいと父親に相談、12月1日に緊急診察を受けた。しかし、被告は父親を心配させないため、女児が剣を持って襲ってくるという幻覚は院長に話さなかった。被告は入院できず、薬を1日2回に増量するよう言われた。
 12月2日、また女児の幻覚が現れた。被告は剣を持った女児に身体を乗っ取られないようにするため、包丁を買って刺そうと犯行を決意した。仕返しや恨みを晴らすためではなかった。
 12月2日夕、被告は剣を持った女児の幻覚に対抗するため、包丁2本を買い、その後ハンマーも購入。幻覚では女児の顔と首が強調されて大きく見えたため、実際の犯行でも女児の顔や首のみを執拗(しつよう)に狙って刺した。

 以上からは、抗うつ剤SSRI)を服用していた被告が、妄想や幻覚、幻聴に悩まされるようになり、主治医に相談したところ抗うつ剤を倍増され、その直後に殺意を抱くようになった経緯がわかります。うつの治療にもっともよく使われるパキシルには、医薬品添付文書http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179041F1025_2_10/に以下のような記述があります。
重大な副作用
3. 錯乱、幻覚、せん妄、痙攣 (1%未満)

錯乱、幻覚、せん妄、痙攣があらわれることがある。異常が認められた場合には、減量又は投与を中止する等適切な処置を行うこと。

同じSSRIルボックスデプロメールは以下の通りです。
重大な副作用
1. 痙攣,せん妄,錯乱,幻覚,妄想
痙攣(頻度不明),せん妄,錯乱,幻覚,妄想(各0.1〜5%未満)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと.

 今回の投げ落とし事件について、警察がどれだけ精神科の治療の影響に焦点を当てることができるかが、真相究明の鍵であると私は考えます。是非、度重なる無差別殺人に怯える市民にひとつの回答を与えるような調査結果を期待したいです。


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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発民事訴訟内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受診の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
kebichan55@yahoo.co.jp


ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/15(日)の記事転載

http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/2616937.html

(精神科 心療内科 メンタルクリニック メンタルヘルス)

発達障害者支援という名の裏切り

発達障害者支援という名の裏切り

2006/4/13(日)

発達障害者支援法が施行されて1年が経ちました。制度の谷間となり、効果的な支援を受けられずに困っていた人々を公的に支援していくという、その理念自体は素晴らしいものです。

しかし、その手法や、隠された意図が問題です。この法律は、当事者団体や親の会などの強烈なロビー活動によって急遽成立されました。ここで誤解のないように言っておきますが、そのような団体に所属する方々のほとんどは、実際に困っていたり、あるいは困っている人々を何とか助けたいという立派な考えを持って活動されています。ただ、私のあくまで私的な印象を述べさせていただきます

と、彼らは完全に「利用されている」と感じております。

ここで多くは語りませんが、全てはシナリオ通りにうまくいっているようです。それは、ADHDやLDの子どもが6.3%もいるとみせかけた文部科学省の怪しげな調査(6.3%という数字は専門家が判断したわけではないのでADHDやLDの子どもの割合を示すものではない、と断っておきながら、結論では約6%がその可能性あるとしている)から始まり、特別支援教育、新障害者プラン、発達障害者支援法へと続いています。そして、ADHD治療薬の承認で完成です。

これは誰のシナリオでしょうか?まあ、口先では「支援」の重要性を説きながら、発達障害という概念を普及させ、子どもという潜在的な大きな市場を獲得することしか考えていないような精神科医がいることは確かです。事実、発達障害先進国アメリカでは、発達障害者に対して差し伸べられる手は、もはや「支援」とよべるものではなく、精神科医や製薬企業による市場開拓へと成り下がっています。
とはいえ、アメリカもヨーロッパ諸国も、安易な薬漬けやレッテル貼りに対して次々と規制がかかってきています。抗うつ剤と同様、頭打ちになってきたアメリカやヨーロッパの市場から、未開拓の日本という莫大な市場に矛先が向けられるのは、必然的な流れでしょう。

欧米諸国のように、異常な数の子どもが根拠なく「障害」と判定されたり、薬漬けにされたりするようなことは絶対に避けねばなりません。しかし、今のままではそれは必然です。現在、発達障害者支援法の理念に則り、勉強が苦手な子どもも、周囲に協調しづらい子どもも、安心して生活できる世界の実現に向け、本当に多くの方々が努力されていることと思われます。このような努力が、一部精神科医や精神医療産業に利用され、結果として子どもを裏切る方向に進んでいくことを危惧します。

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精神医療現場での被害の報告を受け付けています。
特に、その被害に関して何らかの行動(刑事告発民事訴訟内部告発、行政交渉、マスコミへの周知、法律改正の働きかけなど)を起こしたいという方、一度ご相談下さい。
特に情報を集めている事例
・子どもの被害事例(投薬や受信の強要、不当な診断、向精神薬の副作用など)
抗うつ剤(特にSSRI)を服用後に自殺行動を起こした事例
精神科医からの暴力や性的虐待事例
・診療報酬などの不正請求事例思い当たることがあれば、こちらまでご報告下さい。
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ブログ「精神科医の犯罪を問う」2006/4/13(日)の記事転載


http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/2416935.html

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